餌に丹波栗のB級品などを与えて飼育した「丹波栗きん豚」の精肉卸、兵庫県丹波市の「栗きん豚吉吉」が、同豚肉を手軽に味わってもらおうと、同肉の焼き豚、ソーセージを販売している。「三田屋本店」(神戸市北区)に加工してもらった。
店主の吉見憲明さん(53)は「素材の良さと、三田屋本店さんのプロの味を味わって」と話している。同店の限定販売。
週に2頭前後のみ精肉される希少豚。三田屋本店に加工を相談したところ、「サシが入っている」とほめてもらったそうで、「肉の良さを理解してもらった上で、味を決めてもらいました」と妻の順子さん(48)。
ジューシーなソーセージは670円(税込み、150グラム)、中までじんわりタレの味が染みた焼き豚は1280円(同、250グラム)。