日常彩るやきもの49点 丹波の陶芸家15人が展示 陶芸美術館で8月28日まで

2022.06.29
地域

平井さんの収集作品が並ぶ展示会場=2022年6月10日午後零時46分、兵庫県丹波篠山市今田町上立杭で

兵庫陶芸美術館(兵庫県丹波篠山市今田町上立杭)内の丹波焼の里情報コーナーで、作品展「好きなmonoと暮らす―丹波焼の地で活躍する作家たち」が開かれている。丹波焼の作家だけでなく、市内で活躍する陶芸家ら15人が、日常の暮らしを彩る食器や酒器、カップ、ジョッキ、鉢、花瓶など計49点を展示している。8月28日まで。

同コーナーで四季ごとに作品展を企画している市内のボランティアグループ「陶芸文化プロデューサー」の主催。

コロナ禍で自然豊かな地方部への移住者が増える中、日々の暮らしで使う器の大切さを感じ取り、丹波焼の地として知られる丹波篠山市内で活躍する作家を知ってもらう機会になればと企画した。

問い合わせは同館(079・597・3961)。

出展作家は次の皆さん。田中和人、正元豊一、大上磯松、市野年彦、大西邦彦、市野元祥、大上和則、大西保宏、栗田荘平、田中聡、森脇要、大槻一仁、大槻蘭、市野耕、奥田康博

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