夫婦のよう ”抱き合う”2本のゴボウ 「いい夫婦の日」前に収穫

2022.11.22
地域

2本が抱き合うようにねじれたゴボウ=兵庫県丹波市氷上町上新庄で

2本が抱き合うようにからまったゴボウが、兵庫県丹波市氷上町長野の田んぼで収穫された。長さ約50センチの葉側から15センチほどの所でねじったようにもつれ、その後、真っすぐ下に伸びている。掘った人たちは「固い絆で結ばれた夫婦のよう。『いい夫婦の日』(11月22日)の前に、面白いものが取れた」と笑っている。

本庄直樹さん(58)が収穫中に見つけ、丁寧に抜いた。83キロ収穫した中で、変わった形は、この2本(計280グラム)だけ。

「土中の浅い所でからまっていた。比較的若い時に結ばれたのかな」と推測していた。

農家が多い同市では、毎年ユニークな形をした野菜が収穫されており、井戸端会議の話題をさらっている。

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