極真空手で全国V 道場で鍛錬重ねる6歳 目標は「那須川天心さん」

2023.03.21
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極真空手の全国大会で優勝した吉田さん(左)と、県ベスト4で全国大会に出た高橋さん=兵庫県丹波篠山市北新町で

「第2回極真全日本ジュニアファイナルカップ」が横浜武道館(横浜市)で行われ、高橋道場(兵庫県丹波市柏原町)に通う吉田守禮さん(6)=同県丹波篠山市立味間認定こども園年長=が幼年の部で優勝した。「とてもうれしい。感動して泣きそうになった」と喜んでいる。

フルコンタクトの極真空手の団体「極真会館 世界総極真」の主催。

吉田さんは県大会で2位になり、上位4人に与えられる出場権を獲得し、全日本大会に出場。決勝は静岡県の選手と対戦し、優勢勝ちを収めた。同部門には全国から25人が参加した。

吉田さんの得意技は左上段蹴りと右ボディーという。「将来は格闘家の那須川天心さんみたいになりたい」と話していた。

また、同道場の高橋裕晟さん(9)=同市立西紀南小3年=が県大会ベスト4に入り、全国大会の小学3年生男子の部に出場。1回戦で、2位の選手に惜敗した。

2人とも、丹波市柏原町の教室に週3回、丹波篠山総合スポーツセンターでの教室に週1回、通っている。

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