つややかな緑 茶どころで「一番茶」収穫始まる 新芽次々刈り取り

2023.05.16
地域

つややかな緑の茶畑で、収穫適期となった茶葉を乗用型摘採機で収穫する生産者=兵庫県丹波篠山市味間奥で

兵庫県丹波篠山市の茶どころ、味間地区で「丹波篠山茶」の収穫が始まっている。生産農家が乗用の機械や、手持ちの機械で緑鮮やかな新芽を次々と刈り取っている。

「可搬型摘採機」と呼ばれる山型の機械の両端を2人で持って刈り取ったり、「乗用型摘採機」で収穫したりしている。

丹波篠山茶生産組合(組合員約50軒)では、今月いっぱいまで「一番茶」を刈り、昨年と同じ30トンの収量を見込む。6月中旬に味土里館(同市東吹)や特産館ささやま(同市黒岡)で製品が店頭に並ぶ予定。

関連記事