子育て奮闘中 にぎやかツバメの巣 ヒナは大きな口開けて

2023.05.09
自然

大きな口を開けて親鳥から餌を受け取るツバメのヒナたち。顔ごと食べてしまいそう=2023年5月9日午前9時47分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内のあちこちでツバメが子育てに励んでいる。巣の中でじっとしていたヒナたちは、親鳥が餌を運んでくるたびに「ピイ、ピイ」と大合唱。初夏の風物詩だ。

ある巣では4匹のヒナが「まだかなぁ」と親の”帰宅”を待つ。戻って来るやいなや、親ごと食べてしまいそうな大きな口を開け、口渡しで餌を受け取った。

たくましく成長しているヒナはもちろん、片時も休まず餌を運び続ける親鳥の姿に、思わず顔がほころぶ。人も動物も子育ては大変だ。

じっと親鳥を待つヒナたち

【丹波新聞鳥部】

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