兵庫県丹波市の認定こども園あおがきの5歳児33人が、同園第2園庭周辺のあぜ道で、植物や昆虫の観察を楽しんだ。
同市地域おこし協力隊の尾形真依子さんが、「白色の花を探そう」「赤色の花を探そう」と課題を出し、園児はシロツメクサやユウゲショウなどを摘んだ。
未熟と完熟のカラスノエンドウのさやを向いて種の色を見比べたり、カラムシを千切って服に張り付けたりして楽しんだ。カタバミの葉をかじり、「酸っぱい。レモンみたい」と、爽やかな酸味を感じた。
園児のひとりは、「レモンの味がする葉を探して、また食べたい。楽しかった」と喜んでいた。