こまびゅんびゅん 厚紙やたこ糸で手作り 民生委員ら園児と楽しむ

2023.12.15
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回し方を教えてもらいながら、びゅんびゅんごまを回す園児たち=兵庫県丹波市山南町谷川で

兵庫県丹波市の同市山南民生委員児童委員協議会が4日、認定こども園みつみ(同市山南町谷川)で、厚紙などでこしらえたおもちゃ「びゅんびゅんごま(ぶんぶんごま)」を園児と共に楽しんだ。同会の児童部会(豊田孝夫部会長)のメンバーが、5歳児35人に回し方を教え、和やかなひとときを過ごした。7月に認定こども園わだでも開いた。

メンバーが事前に厚紙やたこ糸、割りばしでこまを作った。四角形の厚紙に通したたこ糸を両手で左右に引っ張ると、厚紙がぐるぐる回る仕組み。

つき組とほし組の園児が参加。1回で上手に回せる園児もいたが、こつをつかめない子もおり、メンバーが手を取って優しく教えていた。中には足で器用に回す園児もおり、笑顔の輪が広がった。

園児の村上絢央衣さん(6)は、「初めてだけど、上手に回せた」と満面の笑み。豊田部会長(70)は、「興味が湧き、集中する様子が感じられた。楽しんでもらえて何より」と話していた。

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