”ハレの日” 「ニ十歳のつどい」で再会喜ぶ 明るい未来へ「挑戦を」

2024.01.07
丹波市地域注目

記念撮影を楽しみ、久しぶりの再会を喜ぶ20歳の丹波市出身、在住者たち=2024年1月7日午後零時42分、兵庫県丹波市柏原町柏原で

兵庫県丹波市出身、在住の20歳が集まり、門出を祝う「二十歳のつどい」(同市主催)が7日、丹波の森公苑であった。スーツや振袖に身を包んだ489人が、記念撮影などを楽しみながら再会を喜び、明るい未来に向けて変化を恐れず、挑戦することを誓った。

有志の4人でつくる実行委員会が4つのアトラクションを企画。過去の自分へ伝えたい思いや、将来の夢などを披露し合った。

華やかな振袖でパシャリ

また、中学時代の思い出の写真もスライドで上映。恩師の教諭が登場する場面では、会場が一段と盛り上がり、「ポジティブにチャレンジ精神を持って」などとエールが送られた。

誓いの言葉を述べた采女慈英さんは、多様な人と出合うことで価値観が変わり、主体性が身に付いたという高校校代の経験を例に「今の環境で成長できないのなら、自分が成長できる環境に変えて」と伝えた。

  • 大学生の友井里南さんは「みんな大人っぽくなっていてかわいい」と笑顔。専門学生の蘆田光貴さんは「大きな地震が起き、個人的にも悪いことが続いているけど、どんなことにも挑戦していきたい」と話した。

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