冬の寒さに対応するため、脂肪を蓄えたり、羽の間に空気の層を作って体を膨らませている野鳥たち。9日朝、最低気温がマイナス4度となった兵庫県丹波篠山市では、凍てついた草の上に「モフモフ」になったスズメたちがいた。
年末時点ではふんわりと丸くなった程度だったが、1月に入ると一部のスズメたちがモフモフに変身。極寒の2月ともなると、ほとんどが「最終形態」になる。
まんまるな姿は、「ふくらスズメ」とも呼ばれ、「福良」「福来」など縁起物とされている。元日から暗く、悲しいニュースが多い。どうか福を運んできてほしい。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)