「推し」です 色鮮やかな青い鳥「カワセミ」 野鳥界の”アイドル”的存在

2024.03.27
注目

鉄骨を止まり木代わりにしているカワセミ。春は恋の季節=2024年3月27日午前8時31分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内を流れる川の水面を色鮮やかな青い鳥が滑るように飛んでいく。その美しさから野鳥界の〝アイドル〟的な存在でもある「カワセミ」だ。春の繁殖期に入っており、カワセミにとっては恋の季節でもある。

全長約17センチほど。頭や背中、頬が青色で、首の後ろから尾にかけては鮮やかなコバルトブルー。胸や目の後ろなどは橙色。清流のイメージから、丹波篠山市の市の鳥の一つでもある。

その美しさから「飛ぶ宝石」とも呼ばれ、漢字ではヒスイと同じく「翡翠」と書くなど、古来、多くの人を魅了してきた。

野鳥撮影を始めて2年。いつかは撮影したいと思っていたところ、偶然、鉄骨を止まり木代わりにしている場面に出会った。以来、取材の合間を縫って「張り込み」を行っていたが、止まる時間は長くても数秒。撮影できたと思ってもピントが甘いことも多く、〝闘い〟は2カ月に及んだ。

色鮮やかなカワセミ。くちばしの下が赤いためメスのよう=2024年3月27日午前8時31分、兵庫県丹波篠山市内で

散歩中の人や通りゆく車から不審な目を向けられながら、ようやくまともな写真を撮ることができた。くちばしの下が赤いためメスのよう。改めて、現実とは思えないような美しさにため息が漏れる。

全国の水辺に生息しており、生息地さえわかれば、まさに会いに行けるアイドル。機会があれば、皆さんも記者の〝推し〟に会いに行ってほしい。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

 

 

後ろから風を受けて頭がモヒカンのように

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