兵庫県丹波篠山市などは、3月2日に開く「第45回丹波篠山ABCマラソン」に出場するランナーのエントリー受け付け期間を1月31日まで延長した。約2500人のエントリー数の上積みを目指している。
前回は約5300人がエントリー。今回は12月4日時点で前回比271人増の5571人(リレーマラソン除く)がエントリーしているが、11月29日の締め切り時点で、定員の8000人を満たしていないことから延長することにした。
今回は「生まれ変わる大会」がコンセプト。制限時間を従来より1時間10分延長して6時間30分とするほか、▽目標タイムごと(3時間、3時間半、4時間、4時間半、5時間)のペースランナー導入▽「自己ベスト賞」の創設▽ランナー界に影響力を持つサプリメント販売「サウルスジャパン」(大阪市)との連携―などを計画している。
参加料は1万円。申し込みはエントリーサイト(左のQRコード)から。丹波篠山市在住者は事務局窓口(市社会教育・文化財課)でも受け付けているが、支払いは現金のみ。
なお、初めて導入する、2人で走る「リレーマラソン」(1区19キロ、2区23キロ)は定員100組の募集で112組のエントリーがあり、募集を締め切った。