兵庫県丹波地域を中心とする山々を駆け抜けるトレイルランニングの大会「TAMBA100アドベンチャートレイル」(6月5―8日)の実行委員会が、大会を支えるボランティアを募集している。選手の受け付けやコース誘導、ランナーの休息所「エイドステーション」の運営などを担う。300人ほどを目標にしている。
昨年は160人ほどのボランティアが大会を支えた。プロのトレイルランナーで、大会全般を統括する大会総合プロデューサー、中谷亮太さん(33)は、「世界のトップ選手が集まるレース。選手からエネルギーや感動がもらえる」と話す。
この他、競技の裾野を広げようと特に力を入れるキッズ部門(2・5キロ)のエントリーも広く募っている。
なお、同大会20キロ部門のゲストランナーに、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんの出場が決まった。田中さんは、6月5日午後5時から丹波の森公苑(同市柏原町柏原)でトークショーを開く。
ボランティアスタッフ、レースエントリーなど詳細はホームページから。