兵庫県丹波篠山市教育委員会と同市は、全国アマチュア映像コンテスト「第37回丹波篠山映像大賞」の作品を募集している。募集テーマは「いまを未来へつなぐ」。事前審査を通過したファイナリスト6作品が、来年2月15日午後1時から四季の森生涯学習センター(同市網掛)で開かれる「丹波篠山映像祭」で公開審査され、各賞が決定する。また、短い動画作品を気軽に応募してもらおうと、「Enjoy丹波篠山♪ショートムービーアワード」(同実行委員会主催=岩田瑞希委員長)の作品も募集している。テーマは「私が見つけた丹波篠山!」。両部門とも応募締め切りは11月30日まで。
「いま、このまちにある風景や営みは、いつまでこのままでいられるのだろう」という思いから、テーマを刷新。第24回から続いていた「生きる」を変更した。
映像大賞の作品は7分以内。アニメーション、短編映画、ショートドラマなどジャンルは問わない。応募資格はアマチュアであること。公式ウェブサイトに掲載している応募用紙をダウンロードして必要事項を記入の上、作品データ(DVD―RかBD―R)と共に郵送するか、同サイト内の作品応募フォームから応募する。
大賞受賞者には賞金10万円が贈られるほか、「丹波国際映画祭」で招待上映される。
同市教委は、「家族で囲む夕ご飯、学校帰りの子どもたちの声、秋の山に響く祭りばやし、祖父母の手から伝わる季節の仕事、といった語り継ぎたい風景、残したい暮らしや、未来に届けたい『いま』がたくさんある。それらをあなたの目線や言葉で、あなたの物語を映してみて」と応募を呼びかけている。
ショートムービーアワードの作品時間は30秒―1分以内。プロ、アマ問わず応募が可能(18歳未満は保護者の同意が必要)。優秀賞3作品に賞金1万円が贈られる。
























