仏ボルドー産の赤ワインでじっくりと煮込んだ丹波栗渋皮赤ワイン煮=青垣町佐治で
旬の自家栗をフレンチに
フレンチシェフの小田義之さん(71)が作る「丹波栗の渋皮赤ワイン煮」は、丹波栗にフレンチの装いをまとわせた、プロのスイーツ。自家栽培の丹波栗を、ボルドー産の赤ワインと砂糖のみで2日間かけてじっくりと煮込んで仕上げている。糖度45度でしっかりした甘さがあり、「赤ワインのうまみと栗の渋みがよく合う」と小田さん。
京都のフランス料理店で長年腕をふるい、2014年に妻、直子さんの実家がある丹波市青垣町へ移住。16年に娘たちと共に「丹波レストラン×菓子工房 あれっと」を開いた。丹波栗とは半世紀近い付き合いで、京都時代も直子さんの実家から送られてくる栗を店で使ってきた。今は20本ほどの栗園を管理し、料理や加工品は全て自家栗でまかなう。
移住後、四季折々の食材のおいしさに感動したという小田さん。地元で採れた旬のものを使ったメニューを提供しており、「地元の人は普通だと思っているが、丹波は“食材の宝庫”。新鮮な気持ちを忘れないようにしたい」とほほ笑んだ。
140グラム(5―6個)入り瓶で1512円。
丹波レストラン×菓子工房 あれっと
丹波市青垣町佐治156-1
tel.0795・87・2000
インスタグラム
返礼品登録など問い合わせ
Tel.0795・72・0112
たんば商業協同組合


























