約7ヘクタールに500万本の花が風に揺れる兵庫県丹波市氷上町清住のコスモス畑で、ピンクや薄紫、白の花が見頃を迎えている。雨が降らない時期、暑い夏を乗り越え、大人の背丈ほどに成長した。センセーションと黄花コスモスが植わっている。「祭り」は12日。
水田をブロックローテーションしており、今年は同集落の中心部。近くの古刹、達身寺前のほか、林間広場を新たに駐車場にした。
主催の清住村おこし実行委員会の片山節夫委員長(61)は「黄花が遅れている。雑草に一部負けている所もあるが、面積が広いので十分楽しんでもらえる。祭りの頃が最盛期だろう」と来場を呼びかけている。
開園は19日まで(午前9時―午後4時)。達身寺拝観料と合わせ、入園料は中学生以上500円。開園中は特産品や露天商の出店あり。11―13日は弁当の販売もあり、カタクリ園駐車場からシャトル送迎を予定している。
問い合わせは氷上PA観光案内所(0795・82・9123)。


























