兵庫県丹波市春日町中山の田村ひろ子さん(72)宅の玄関先に植えられたヒマワリが花を咲かせ、見頃を迎えている。背丈は2メートルほどまで達し、寒さが増す季節にも負けず、玄関先を明るく彩っている。
開花したヒマワリは、今年2回目にまいた種から育ったもの。友人からもらった種をまいた1回目も花を咲かせたが、お盆前に枯れてしまった。その際に採れた種は当初、まくつもりはなかったものの、8月に「夏の花だし、もう一度まいてみよう」と試しに土に戻したところ、11月16日頃に開花し始め、身長155センチの田村さんを見下ろすまでに成長した。5本ほど植えており、開花しているもの以外にも蕾がついている。
田村さんは「ヒマワリを見ると元気をもらえる」と顔をほころばせ、「帰宅時などに『大きくなったね、頑張ってるね』と声かけをしている」と話していた。



























