紅葉まだ見れます! 寺がもみじめぐり延長 黄や赤のアーチ鮮やか

2025.12.01
地域注目観光

紅葉と落葉とで秋色が深まっている石龕寺=兵庫県丹波市山南町岩屋で

兵庫県丹波市内12カ寺が参加している秋の誘客キャンペーン「丹波もみじめぐり2025」。市観光協会が設定している30日で会期末となったが、イロハモミジを中心に多くのカエデが植わっている石龕寺(同市山南町岩屋)は、12月6日まで公開する。残り具合によっては延長も考えている。

11月下旬時点で「三分散り」。駐車場から仁王門へと向かう道路の紅葉のアーチは黄や赤の紅葉が鮮やか。落葉が敷き紅葉となり、足元を含めた景観が深い秋色に染まっている。仁王門から毘沙門堂へ向かう参道は青味が残るものもある。

護寺会によると、同寺は紅葉がゆっくりで、昨年も12月に入ってから観光バスが訪れるなど、12月でも紅葉が楽しめることが徐々に知られつつあるという。

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