「バイバイ」 冬鳥「ジョウビタキ」スリムに 別れ近く「またね」

2026.02.25

膨らみつつあるつぼみをつけた桜に舞い降り、「ヒッ」と鳴く冬鳥ジョウビタキのメス、ジョビ子。「バイバイ」と告げているかのよう=2026年2月24日午前9時8分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内の遊歩道で出会ったのは、冬鳥の「ジョウビタキ」。梅が咲くなど「春」が目に見えるようになる中、ジョウビタキとの別れが間近に迫っている。

全長15センチでスズメほどの大きさ。オスは頭が銀白色、顔が黒色、腹はオレンジ色と特徴的な色合い。メスは灰色と茶色。積雪の少ない土地で越冬することから、冬の風物詩として知られる。春になるとチベットや中国などで繁殖する。

雪が舞うころに出会った時には、寒さに対応するため、パンパンに膨らんでいたジョウビタキ。暖かな季節になり、ずいぶんスリムになっている。

しぼんだジョウビタキのそばでウグイスが「ホーホケキョ」と鳴く。冬と春の共存に、季節がじんわり移り変わっていくことを感じる。

つぼみが膨らんだ桜に飛来したジョウビタキが「ヒッ」と鳴いた。「バイバイ」と言っているかのようで、「またね」と返しておいた。

暖かくなり、ずいぶんスリムになったジョウビタキのオス、ジョビ男。近くではウグイスが、「ホーホケキョ」と鳴く=2026年2月24日午前8時56分、兵庫県丹波篠山市内で

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

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