兵庫県丹波篠山市出身で、プロ野球・千葉ロッテマリーンズに所属する中森俊介投手(23)がこのほど、地元に凱旋し、同市民センターで2025年シーズンの成績報告会を開いた。中継ぎや抑えで25試合に登板、2勝2敗10ホールド、5セーブの成績を残し、マイナビオールスターにも初出場した右腕。来シーズンに向け、応援する地元の人たちの前で活躍を誓い、少年野球の球児たちとも交流を楽しんだ。球児や保護者らからの質問と中森投手の回答をまとめた。
―2025年は中継ぎやクローザーでの起用だった
先発がしたかったので、正直、悔しさもあった。ただ、八回や九回を任せられる場合は準備がしやすく、時間に余裕がある。徐々に勝ちパターンで投げられるようになって、やりがいは感じている。ただ、もともと先発で調整してきたので、将来はやはり先発をしたい。
―今季の成績についてはどう受け止めている
中継ぎで25試合はちょっと寂しい。次は50、60試合投げていかないといけないと思っている。
―オールスターに出場した時の気持ちは
すごくうれしかった。いろんな選手と話もできたし、知識も得られた。
―打たれたとき、どうやって切り替えている?
その日のうちに消化する。プロ野球なので次の日も試合があるため、引きずったままだと同じことを繰り返す。だから、次に生かすことを考える。
―どうやればたくさんストライクが取れる?
ど真ん中に自分が信じた球を投げることしか考えていない。正しいフォームで同じ所に投げることが大事。その再現性を引き出すのが練習だ。
―どうやったらそんなに球が速くなる?
小学生はこれから骨も筋肉も成長し、勝手に球が速くなる。その成長を邪魔しない生活が大事。たくさん食べて、たくさん寝て、親の言うことを聞くこと。
―どうやったら野球がうまくなる?
自分は常に野球がうまくなりたいと思っていて、小さい頃からプロになりたいと思ってやってきた。それと、小学校の時に「プロになれるんじゃないか」という“良い勘違い”をしていたのが良かったと思う。何事も挑戦するときには悪い方に考えずに、「自分はできる」と思うことも大事だ。
―一番頼もしいチームメートは?
いない。いなかったことが今のロッテの課題。だからこそ、自分がそういう選手になりたい。
―結婚されたと聞いた。プロポーズの言葉と一番おいしい奥さんの手料理は?
プロポーズはシンプルに「結婚してください」。手料理はトマト煮。いろんなものを作ってくれておいしい。
―2026年シーズンに向けて
まずはけがなく、最後まで投げ抜きたい。そして、リーグ優勝、日本一を成し遂げたい。
―子どもたちにメッセージを
野球が好きという気持ちが一番大事。自分もけがをしたり、打たれたりしてきたが、「プロになりたい」「うまくなりたい」という一心で頑張ってこられた。みんなもそんな気持ちを大事にして。応援している。



























