「かいばら雛めぐり」10周年 観覧パスポート導入 14会場で4月5日まで

2026.03.22
丹波市地域注目観光

会場に飾られたひな人形=兵庫県丹波市柏原町柏原で

10年の節目を迎える兵庫県丹波市柏原町の「丹波かいばら雛めぐり」(同実行委員会主催、西垣伸彌委員長)が4月5日まで、同町中心市街地で開かれる。公民館や店舗など14会場に、華やかな雰囲気のひな人形が数多く並ぶほか、手縫いの「吊るしびな」も飾られ、催しに花を添える。これまで観覧無料だったが、材料費高騰などの波が寄せており、催しを今後につないでいくために初めて「観覧パスポート」制度を導入。200円で全会場を巡ることができる。

メイン会場は柏原藩陣屋跡。丹波市出身の俳人、細見綾子と田ステ女、詩人の深尾須磨子の作品を、ひな人形などと共に紹介するコーナーや、柏原藩で織田信長の血を引く最後の姫君、鶴姫の和歌やゆかりの御所人形など飾る。また、「つるし雛の回廊」と題し、数多くの吊るしびなが廊下を彩る。

展示会場以外に、催しに協力する民家など計10カ所がひな人形を飾るほか、市街地の至る所に吊るしびなを飾る。崇広小学校5年生が詠んだ俳句も市街地内に展示する。

柏原藩陣屋跡「つるし雛の回廊」

吊るしびなは、展示会場の丹波新聞社、もくりん、ギャラリーるり、タツマビルで販売する。

副実行委員長の荻野眞知子さんは、「いつの間にか10年たった。体力的に厳しい部分もあるけれど、今後も頑張りたい」と意気込み、「メイン会場の柏原藩陣屋跡では、高尚な雰囲気を楽しんでほしい」と話している。

午前10時―午後4時。

展示会場は、JR柏原駅、JA柏原支店、いこいの場 来夢、もくりん、中兵庫信用金庫柏原支店、ギャラリーるり、丹波新聞社、織田神社、みなと銀行柏原支店、柏原自治会館、屋敷公民館、田原邸、柏原藩陣屋跡、タツマビル

詳細は、丹波市観光協会ホームページ。

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