「声」と小説で丹波案内 オリジナル小説を朗読 観光サポーターの仲間ら

2026.03.24
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朗読イベントを企画しているきさらぎさん(右から2人目)と仲間たち=兵庫県丹波市柏原町柏原で

兵庫県丹波市の同市観光サポーターで、音声配信などの活動を行っているきさらぎ舞さん(大阪府)が、たんば黎明館で28日午後1時から朗読イベント「声で誘う丹波旅―歴史と文化と私の休日」を開く。朗読やラジオなどに関わるメンバー7人が参加し、丹波市を舞台にしたきさらぎさん作の小説や、故・荻野祐一丹波新聞社会長のコラムなどを声で届ける。

朗読メンバーは、きさらぎさんのほか、樗木真美さん(丹波篠山市、FM805たんばパーソナリティー)、西田芳和さん(初代磯尾柏里再発信プロジェクト代表)、深田あささん(ナレーター)、加藤潤さん(朗読ユニットLamps)、丸野三太郎さん(同)、浅野飛海さん(同)。1人1作品を朗読する。また上演前と休憩時には、デジタルクリエイターとして活動する「苺創」さん(丹波市)による丹波市内の歴史スポットなどを紹介する動画の上映もある。

きさらぎさんは、丹波市観光アンバサダーの俳優、新木宏典さんのファンで、新木さんの“推し活”をきっかけに、3年ほど前に初めて丹波市を訪れた。フォトブック掲載地の“聖地巡礼”で市内を巡るうち、丹波市の歴史に魅了されたという。

2024年に観光サポーターになったことから、発信の一環として丹波市を舞台にした短編の観光小説を書き始めた。史実や伝承の下調べなどは人工知能(AI)を使い、物語はきさらぎさんが作るスタイルで、これまでに20作近く創作している。

歴史、恋愛、家族の物語などジャンルはさまざまで、文化や歴史、名産品などを盛り込んでいるといい、きさらぎさんは「“耳で伝える”新しい観光案内の形を提案したい」と話している。入場無料。出入り自由。丹波かいばら雛めぐりと同時開催。

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