舞鶴若狭自動車道の西紀サービスエリア (SA) 下り線 (西木之部) の営業施設を運営する天恵フーズ (荻野純子支配人) が、 近畿圏22SAを対象に行われた 「地産地消メニューコンテスト」 (西日本高速道路サービス・ホールディングス、 農水省近畿農政局主催) でグランプリを受賞した。
受賞メニューは 「丹波産野菜のあったかポトフ」。 篠山市川北産の米や氷上高校の豚、 氷上町の有機栽培の野菜を使った。ジャガイモ、 ニンジン、 タマネギ、 バナナピーマン、 ローザビアンカ、 坊ちゃんかぼちゃ、 パプリカなどの中から、 その時期に採れる野菜を使ったポトフと、 バターライスにバジルを混ぜたハーブライス、 カボチャプリンの3皿のセット。
近畿4地区別に予選が行われた。 10月中に、 1000人の客に対してそのメニューがどれだけ売れたかをみる販売数比率や、 地域食材がどれだけ使われているかなどが審査され、 本選へ進んだ。
7店舗が参加した本選は9日、 辻学園調理・製菓専門学校 (大阪市) で行われ、 2分間のプレゼンテーションや、 試食によって味覚、 視覚、 価格などが審査された。 料理研究家の白井操さんや、 メディア、 農林水産省の関係者らが審査した。
受賞メニューは来年1月末までレストランで販売している。 1500円。 西紀SAには一般道から利用できる駐車場もある。 同SA (079・593・1133)。