たんば共通商品券が月1200万円交換 エコポイントで

2010.11.25
ニュース

 たんば商業協同組合 (山川茂則理事長、 320人) が発行する 「たんば共通商品券」 が、 エコポイントとの交換に多く利用され、 1月から10月末までで1億2051万5500円、 月平均約1200万円の申請があった。 交換を始めた昨年7月からの累計で1億6365万8000円となっており、 年明けには2億円突破も。 使い勝手の良さや猛暑でエアコンが売れたことなどが追い風になっている。 関係者たちは 「取り組んで良かった」 と喜んでいる。

 1000円、 3000円、 5000円、 1万円、 2万円分の商品券と、 エコポイントとの交換ができる。
 全国で通用する商品券への引換ではエコポイントが目減りするのに対し、 たんば共通商品券では、 1000点で1000円分と等価交換ができ、 市内の主だった事業所で現金代わりに利用できる点が支持されている。

 同組合の今年度 (4月―来年3月) の同商品券の発行目標額は、 1億2000万円。 4―9月の上半期のエコポイント交換分だけで約6900万円に達しており、 他に窓口で通常販売される分もあり、 目標額を大きく上回るものとみられる。
 山川理事長は、 「多くの人に商品券を手にしてもらえ、 使ってもらえる良い機会になった。 知名度が上がり、 利用価値を認めてもらえれば、 次の展開につながる」 と喜んでいる。

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