議員定数削減の方針 篠山市会研究会

2011.04.24
ニュース

 議会改革を検討している、 篠山市会の 「議会のあり方研究会」 (森本富夫会長、 7人) は、 2012年4月の次期市議選に向けて、 現定数20を削減する方針をまとめた。 このほど行われた同研究会で 「大方の同意を得た」 (森本会長) とし、 同研究会での議員定数の検討は終了。 5月6日の議会運営委員会で報告し、 具体的な削減定数の検討に入る。 6月定例会に上程する。

 篠山市会は、 市合併時の1999年4月、 旧4町の在任特例で定数58から始まり、 2000年4月に26、 04年4月に22、 08年4月に20と、 選挙ごとに定数を減らしてきた。 同研究会は発足時の08年5月から、 議員定数を検討。 市の財政状況や近隣都市で削減の動きがあることなどから、 同方針をまとめた。

 ただ、 市民の付託に応えるため、 定数維持の意見も出ていた。

 

関連記事