期限「来年1月6日」 ひかみ共通商品券

2012.11.08
ニュース丹波市

 たんば商業協同組合は、 前身のひかみ商業協同組合が発行していた 「ひかみ共通商品券」 の使用期限を来年の1月6日までと決め、 使用を呼びかけている。 未回収分は、 約350万円。

 発行時、 同商品券は使用期限を設けていなかった。 券の販売、 回収の管理が、 バーコードで自動読み取りできる 「たんば共通商品券」 と異なり、 「ひかみ共通商品券」 は、 7種類ある図柄ごとに、 1枚1枚、 通し番号を手作業で入力せねばならず、 管理の困難さから利用期限を設け、 廃止手続きを取ることにした。

 同商品券は、 1999―2007年度にかけ、 1000円券と500円券を、 約8800万円分発行した。

 事前に周知期間をとることと、 使用期限を迎えた後、 一定期間の換金期間を設けることを条件に、 商品券は廃止ができる。 同組合も、 1月6日以降、 換金に応じる。

 同商品券は、 たんば商業組合加盟店全店で使用できる。 同組合 (0795・82・0201)。

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