全団員に雨合羽配布 篠山市が消防団に1253着を購入

2015.05.21
ニュース丹波篠山市

酒井隆明市長 (右) から雨合羽の目録を受け取る北山正団長=兵庫県篠山市北新町で

篠山市は消防団員の安全を確保するため、 団員全員分の雨合羽を購入。 5月17日、 篠山市役所で 「引き渡し式」 を行った。 消防団幹部や市内21分団の団長、 副分団長ら約60人が参加。 北山正団長が 「雨合羽を活用し、 有事の時や警戒に励みたい」 と謝辞を述べた。

雨合羽は蛍光のオレンジ色で背中に篠山市消防団と書かれている。 丈夫で防水性に優れたもの。 1着約1万円で、 団員の条例定数分1253着を購入した。

これまで雨合羽は各団員が自前で用意していた。 市は初めて雨合羽を購入した。

引き渡し式で酒井隆明市長は 「雨合羽を活用いただき、 市民のために活躍してください」 とあいさつし、 目録を北山団長に手渡した。 また、 21の分団を代表して第10分団の杉原正義分団長が北山団長から雨合羽を受け取った。 北山団長は 「取扱説明書などをよく読んで、 しっかりと管理し、 長く使えるようにしてください」 と訓示した。

関連記事