やぐら囲み踊りの輪 丹波篠山デカンショ祭

2016.08.18
ニュース丹波篠山市

あでやかな浴衣に身をつつみ、デカンショ節を踊る参加者=兵庫県篠山市北新町で

篠山の夏の風物詩「第64回丹波篠山デカンショ祭」が8月15、16の両日、篠山城跡三の丸広場周辺で開かれた。16日は、あいにくの雨のため午後6時45分時点で中止になったが、初日の15日は総踊りや演奏会、打ち上げ花火など、多彩な催しが繰り広げられ、「ヨォーイ、ヨォーイ、デッカンショ」の声と共に、会場は熱気に包まれていた。

祭りの開幕を告げる「やぐら演奏会」は小、中、高校の4校が出演。篠山産業高校は25人の部員でアニメソングやJポップなどを演奏。歌やダンスも披露し、会場を盛り上げた。8団体約300人が競った競演会では篠山市役所連が3連覇を飾った。

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