映画「恐竜の詩」 撮影が本格化

2017.04.27
ニュース丹波市

メーンキャストが来丹し、撮影が本格的に始まった「恐竜の詩」=兵庫県丹波市青垣町市原で

兵庫県丹波市を舞台にした映画「恐竜の詩―YAMASATO NO UTA」のメーンキャストの撮影が4月24日、青垣町内で始まった。来年3月のお披露目に向け、撮影がいよいよ本格化する。

夫婦役の澤田敏行さん、とみずみほさんらが来丹。「初めて訪れる丹波で道に迷う」映画冒頭部分を撮影した。舞台は、スカイスポーツのまち、青垣。「ロールアウトパラグライダースクール」(青垣町市原、加藤豪代表)の協力で、夫婦がパラのパイロットに道をたずねるシーンなどを撮影した。

近兼拓史監督は「空撮と組み合わせ、冒頭で丹波の全景を写す。そこに主人公一家が車でやって来るイメージ。新緑のこの時期の丹波を見せたい」と話した。

まちおこしを命じられ丹波にやって来た家族。父親は地域を巻き込みまちおこしに奮闘、その間に子どもは恐竜の卵を見つけ…という物語。

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