硬式テニスで近畿大会出場 山内 那菜 (やまうち なな) さん

2005.07.31
たんばのひと

 福知山市の京都共栄学園中学校の硬式テニス部に所属。 25日に行われた中学総体京都府大会のシングルスで、 1年生ながらベスト8の成績を収め、 京都府代表として出場。 経験が浅く目立った成績を残したことがない全く無名の選手だったが、 17日の地区大会で準優勝を果たしてからは 『ダークホース』 として注目を集めている。


  「硬式テニスを始めたのは小学校5年生の時。 母が氷上郡テニス協会 (当時) の役員に就任したのがきっかけです。 テニスをしている時の母がとても楽しそうだったので、 やってみようかな、 と思いました。 始めてみると、 ボールを思いきり打つ感触が楽しくて夢中になりました」   「中学、 高校でも硬式テニスを続けたいと思ったけど、 丹波市内には軟式テニス部しかなかった。 硬式から軟式に転向すると、 フォームや球を打つ感触に慣れるまで時間がかかると聞いていたので、 少し遠いけど硬式テニス部のある京都共栄学園中学校に進学しようと決意しました」 「スポーツ特待生ではなく、 一般入試を受けました。 合格するために一年間塾に通って猛勉強しました。 合格が決まった時は 『これでテニスが思いっきり出来る』 と思い、 とてもうれしかったです。 入学後、 成績が悪いと定期テストの1カ月前は部活動停止と聞いてびっくりしました。 部活を休みたくないから毎日予習、 復習を1時間しています」  「地区大会は自信がなかったけど、 準優勝し、 勝つ喜びを感じました。 京都府代表に選ばれたことはうれしいけれど、 府大会の内容は拾えるボールが拾えなかったりと、 自分のテニスができなかったので納得していません。 近畿大会の目標はまず初戦突破。 悔いが残らないよう、 全力を尽くしたいです」


 相手を自分のペースに持ち込むラリー戦が得意。 大会に向けて球の強さとスピードをあげるため、 体力作りに励んでいる。 気負わず、 ただテニスがしたいと話す笑顔が印象的。 丹波市春日町上三井庄。 12歳。

(西澤 健太郎)

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