「市立病院構想 白紙でない」
辻重五郎丹波市長は二十日、 市立病院構想について、 「(日本赤十字社側から) 新しい財政フレームの提案を受けた。 今までの経過も踏まえ、 さらにこれから検討する。 決して (市立病院構想が) 後退した、 白紙になったということでない」 と答弁した。
近藤良雄議員の一般質問に答えた。 近藤議員は、 「丹波市の医療の均衡から、 山東地域に病院をと申し上げてきた経緯がある。 一歩後退したんじゃないかという感じがするが、 いかがか」 とただした。
前日の十九日の一般質問で辻市長は、 広瀬憲一議員の 「山東地区の人は病院が来ると思っている。 見解を」 との質問に、 「財政フレームなどの提案が変わったので、 一から議論する」 と答弁していた。