県立柏原病院は、 4月から小児科の一般外来診察について、 かかりつけ医からの連絡を受けた患者を診察する 「予約外来」 とする。 小児科医は昨年4月に1人減り、 その後補充がなく2人で診察を続けている。 柏原赤十字病院の産科閉鎖によるお産の増加で新生児への対応などが増えることが予想されるため、 より症状の重い患者のケアに絞る。
かかりつけ医から同病院の地域医療連携室に 「予約」 を入れてもらい、 受診する仕組み。 これまで一般外来は、 水曜を除く平日週4日の午前中診察を行っていたが、 「予約」 患者に限る。 従来から予約制だった、 小児科の専門外来は、 アレルギー、 発達、 慢性疾患についてはこれまで通り継続、 予防接種については一部を見直す。=07年3月22日掲載