県立柏原病院の、 一人だった皮膚科の常勤医が六月末で退職し、 七月から非常勤医師一人が月曜と金曜の週二回、 外来のみの診察を行なう。 また、 柏原赤十字病院の整形外科医が七月から一人減る。
柏原病院の皮膚科医は、 神戸大学から派遣されていたが、 別の病院に移るという。 火曜日から木曜日の外来は休診、 入院診療は中止する。 常勤医師確保のめどはたっていないという。 皮膚科の患者数は一日平均二十八人 (四、 五月実績)。
柏原赤十字病院の整形外科医一人は、 大阪大学の病院に引き上げる。 これまで同科医は三人いたが、 二人体制となる。 診療体制はこれまで通り行なう。