青垣・トライアスロン 20年の大会歴史に幕

2018.05.31
ニュース丹波市地域

スイムの選手を見守る保護者ら=グリーンベル青垣で

「第20回ファインキッズトライアスロン in 丹波大会」(同実行委員会主催)が5月27日、グリーンベル青垣周辺特設コース(兵庫県丹波市青垣町田井縄)で行われた。今回で幕を閉じる大会には小学生―71歳の男女266人が出場。新緑まぶしいコースで、懸命に泳ぎ、ペダルをこぎ、力走した。

小学1・2年生から一般の部まで、部門ごとに規定の距離が設けられたスイム、バイク、ランを競った。グリーンベル青垣の温水プールでビートバンを使って泳ぐ小学1・2年生の選手、伴走者の助けで競技する視覚障がい者の選手も見られ、さまざまな選手たちがスタッフや市民らの応援を背に懸命に競技していた。

同大会の開催を呼び掛け、大会を支えてきた大原安太郎さん(72)=同市青垣町東芦田=は「大会が無事に終わり、ホッとした気持ちと残念という気持ちが入り交じっている。地元の高校生たちも協力してくれたおかげで、十分なスタッフ配置ができた」と話していた。

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