まるで”金色の野” 収穫期迎えた稲穂揺れ 熱風の中に初秋の景色

2024.09.09
地域自然

黄金色の稲穂が広がる光景はまるで「金色の野」のよう。ラン、ランララ、ランランランー♪=2024年9月9日午前11時25分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内各地で、稲が収穫期を迎えている。黄金色に色づいた稲穂が一面に広がる光景は、まるで”金色の野”のようだ。

暦の上では秋に入っているとはいえ、まだまだ暑い日が続いており、9日も最高気温は35度。初秋の風とは思えない熱風が吹く。

それでも風を受ける稲穂は「さわさわ」と音を立てて金色の波を作り、今しか見られない初秋の景色をつくり出している。青空と緑の山とのコントラストも鮮やかだ。

金色の野を滑るようにコンバインがゆっくりと進む。毎年のことだが、名作アニメ映画のラストシーンが思い出され、脳内では「ラン、ランララ、ランランラン」のメロディーが再生された。

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