流鏑馬見事に命中 伝統の「はた祭り」 山車8基が宮入

2024.10.14
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真剣なまなざしで的を狙う石田さん=兵庫県丹波篠山市畑宮で

兵庫県丹波篠山市の三大祭りの一つといわれる、佐佐婆神社(同市畑宮)の例祭「はた祭り」が5、6の両日、行われた。公募で集まった担ぎ手も加わり、山車が練り歩いたほか、同市内では珍しい流鏑馬も行われた。

宵宮には山車5基と太鼓みこし2基、本宮には山車8基と金みこし2基が同神社に参集した。

流鏑馬の騎馬童子は、城北畑小6年の石田凪人さん、お神酒を注ぐ神酒持乙女は、同小6年の北山由唯さんが務めた。

約30人に担がれ、巡行する金みこし

石田さんは3カ所で3本ずつ矢を放ち、見事全て命中。馬に乗ったのは初めてという石田さんは「緊張したというより、楽しかった」と笑顔を見せた。

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