丹波竜にちなんだ遊具作りに取り組んでいる看板製造、 正呂地康晃さん (氷上町横田) が、 新たに 「恐竜起こし」 を開発した。 恐竜の卵に見立てた樹脂タマゴが命中すると、 恐竜の形にカットしたアルミ複合板が起き上がる仕組み。 「子どもの日が近いので、 何かのイベントで使ってもらえたら」 と話している。
5センチ四方の的にタマゴが命中すると、 ストッパーが外れ、 「こんにちは」 「丹波竜の里」 などの文字とカラフルな彩色が施された恐竜がバネで起き上がる。
これまでに子どもが乗れる像、 パズル、 壁当てゲームなどを制作。 「形にしようと、 考えている時が一番楽しい。 『次は何を作るの』 と人に言われるのがうれしい」 と話している。