もみじ12カ寺巡って 音楽会などイベントも 見頃は今月中旬からか

2024.11.01
ニュース地域歴史注目観光

丹波もみじめぐりのポスターを手にする足立さん=兵庫県丹波市氷上町御油で

兵庫県丹波市観光協会の「丹波もみじめぐり」が今日11月1日からスタートする。市内12カ寺が参加し、記念スタンプを押した御朱印を用意するなど準備を整えている。30日まで。

氷上町御油の円通寺では、期間中の毎日曜日にイベントが開かれる。3日は初めての「もみじの里音楽会」があり、地元の人を中心にギター、オカリナ、サックス、三味線、詩吟などの愛好家が8組出演する。10日と17日はバルーンアートと和太鼓、24日は手作り楽器演奏家が出演予定。期間中、歴代住職遺墨展、寺宝展なども行う。同寺護持会の足立誠会長(71)は「一人でも多くの方にお参りに来てもらえれば」と呼びかけている。

現在はまだ“青モミジ”で、11月中頃から下旬が見頃になりそうという。丹波市デジタルマップで紅葉の様子を細かく配信する予定。

入山料300円。中学生以下無料。駐車場無料。もみじめぐりの参加寺は次の通り(円通寺除く)。問い合わせは同市観光協会へ。

高源寺(青垣町桧倉)、岩瀧寺(氷上町香良)、達身寺(同町清住)、高山寺(同町常楽)、常瀧寺(青垣町大名草)、白毫寺(市島町白毫寺)、石龕寺(山南町岩屋)、小新屋観音(同町小新屋)、慧日寺(同町太田)、三寳寺(柏原町大新屋)、桂谷寺(春日町野上野)

関連記事