丹波竜のマスコットキャラクターを決める 「第２回丹波竜グランプリ」 でこのほど、 １４４１点を数える応募キャラクターの中から３点が最終選考に残った。 残ったものは市民投票の対象になり、 12日まで、 インターネットや丹波市内各所で投票が行われる。 結果は18日に発表される。
　投票は、 市ホームページ 「丹波竜・ＣＯＭ （ドットコム）」 （http://www.tambaryu.com） でウェブ投票を行うほか、 市役所、 各支所や公民館、 地域づくりセンター、 市内の協力商店約10店舗などに投票所を設ける。
　丹波竜化石発見者の足立洌さん、 村上茂さんをはじめ、 地元のデザイナーなどでつくる審査員が、 ▽類似品のないもの▽愛らしく変わったデザイン▽利用拡大が図れる機能性―などで選考した。
　愛称はキャラクター決定後、 再度募集し、 着ぐるみを作るほか、 キーホルダーや名刺など、 丹波市の広告塔として利用するという。
　市は、 「市にふさわしいキャラクターとして、 長く親しまれるよう、 多くの人に投票をお願いしたい」 と話している。
　マスコットキャラクターの応募には、 北海道や沖縄など全国各地のほか、 アメリカなどからも作品が寄せられた。