イベントなどで弁当を販売している 「氷上つたの会」 (大木智津子理事長、 30人) が、 恐竜をアイデアに生かした弁当を考えた。 名づけて 「恐竜村の氷の川弁当」。 恐竜の形に整えた赤飯、 調味料でひびを表現したゆで卵など、 見た目にも楽しい料理を盛っている。
赤飯の 「丹波竜ごはん」 は丹波産のコシヒカリと丹波大納言小豆を使用。 「恐竜のたまご」 は、 ゆで卵の殻にひびを入れ、 みりんやしょう油などにからめて着色、 味がしみると同時にひびが浮き出るよう工夫した。
1500円の弁当では、 これらのほかにシカ肉を使った 「岩石コロッケ」、 大根やニンジンなどの野菜を炊いた 「大根島」 などのユニーク料理や、 地どりの山椒味噌焼、 カボチャの茶巾しぼりなど18の品数がある。 ただ、 季節に応じてメニューは変わる。
大木代表は 「要望にそって600円から3000円前後までのお弁当を用意します」 といい、 注文を呼びかけている。 原則として10個以上で、 3日前までに同会 (0795・82・4839) へ。