「飛ぶ宝石」と再会 野鳥界のアイドル「カワセミ」 相変わらずの美しさ

2025.01.22

昨年と同じく鉄骨を止まり木代わりにしているカワセミ。その美しさは、まさに「飛ぶ宝石」=2025年1月22日午後2時1分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内の川の鉄骨に乗り、水面をうかがっていたのは「カワセミ」。その美しさから野鳥界のアイドル的な存在でもある。

全長約17センチほど。頭や背中、頬が青色で、首の後ろから尾にかけては鮮やかなコバルトブルー。胸や目の後ろなどは橙色。清流のイメージから、同市の鳥の一つでもある。その美しさから「飛ぶ宝石」とも呼ばれる。留鳥のため、年中同じ地域にいる。

昨年3月にも同じ場所で撮影しており、およそ1年越しの〝再会〟。前回は、すぐに飛び立ったり、撮影出来てもピントが甘かったりと、〝闘い〟は2カ月に及んだ。なのに、この日は別の取材で近くを通った際に、たまたま姿を見かけてパチリ。何とも楽に撮影できた。

相変わらずの美しさにため息が漏れるが、昨年よりも少し顔つきが凛々しくなったような。春が来たわけではないが、「去年よりぃ、ずっとぉ、きれいにぃなったぁ」と口ずさんでしまった。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

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