兵庫県丹波市立青垣いきものふれあいの里(同市青垣町山垣)で企画展「昆虫展」が開かれている。国内外のカブトムシ、クワガタなどが展示されている。8月31日まで。
同施設で越冬した世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブトと、今回初めて世界最大のクワガタ、ギラファノコギリクワガタ(9・4センチ、東南アジアに分布)が登場。ギラファはキリンの意味で、大顎の比率が長いのが特長。このほか、国内最大のアマミノコギリクワガタ(7・6センチ)や、背中が白いグラントシロカブト(アメリカ原産)などを加えた初登場の4種を含む生体12種、標本約80種が展示されている。
同市内で今月、初確認された特定外来生物クビアカツヤカミキリの標本を展示、啓発している。入園無料。月曜休館。

























