霧雨の降る中、里山の間に架かるように出現した虹=2025年10月15日午前9時26分、兵庫県丹波篠山市内で
兵庫県丹波篠山市は15日、霧雨の降る朝。わずかに陽光が差し込んだ瞬間、里山を背に虹が現れた。
虹のふもとに広がるのは、特産・丹波黒大豆の畑。10月10日からは黒枝豆の販売が解禁され、週末は多くの人でにぎわっている。
スマートフォンで虹を撮影していた女性(65)は、「すごく低い虹。虹は幸運の象徴やから、良いことありそう。これだけ低いと、天から降ってきた幸せが黒大豆に入っているかも?」とほほ笑んでいた。