降雪の朝となった22日、兵庫県丹波篠山市内の民家の柿の木では、取り残された実をついばみに数羽のヒヨドリが飛来。年を越し、熟れてぶよぶよになった果実に向かってくちばしを大きく開き、ついばむというより、まるでかぶりつくようにして夢中で食べていた。
実はまだ十分に残っているのに、時折、1つの柿の実を巡って争いが起きる。ヒヨドリ同士ならまだしも、隙をついてやって来たメジロまでも蹴散らし、餌場を独占しようとする姿には、思わず「仲良く食べればいいのに」と苦笑い。ただ、厳しい冬を生き抜くためには、これくらいの厚かましさが必要なのだろう。
白い息を吐きながら見上げた柿の木の上で、きょうも小さな命が懸命に生きている。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)



























