中学部活の受け皿 陸上クラブを結成 植野重和さん(丹波篠山市)

2026.03.15
たんばのひと

陸上の未来 支えたい

丹波篠山市の中学部活動の地域移行受け入れを進める陸上クラブ「丹波篠山アスリートクラブ(AC)」を昨年11月に立ち上げた。日本スポーツ協会公認コーチも取得し、中学生4人の指導に力を入れる。「中学から陸上を続けることができたのは恩師や陸上関係者のおかげ。恩返しをしたいと思っていたところに部活動の地域移行の話があり、良いタイミングだった」と話す。

丹南中学校陸上部時代、800メートルで県総体3位、近畿総体5位。社高校では1500メートルで県3位、高校駅伝で県4位、近畿10位の成績を収め、大学でも5000メートルで活躍した。「陸上は個人競技だが、リレーや駅伝のように仲間と挑める種目もある。年齢を問わず参加でき、全てのスポーツの基本」と魅力を語る。

味間南の農道や川代ダム周辺を拠点にする「丹波篠山農道ランチーム」(38人)を結成。「練習や大会で励まし合えるのがチームの魅力」と話す。また、丹波並木道中央公園などを拠点にする競技志向の小学生チーム「丹波篠山・多紀ランナーズ」(30人)を立ち上げ、4月の兵庫リレーカーニバル初参加に向けて指導に力を入れる。多紀小学校を拠点にする「多紀ランナーズ」(約70人)のジュニアコーチも務める。

「将来は全国トップクラスの選手を育てたい。子どもから大人まで陸上を楽しめる環境づくりをしていきたい」と展望する。

柏原ゴルフ練習場(丹波市柏原町)の管理部長。家族で黒豆の栽培・販売にも取り組む。49歳。

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