兵庫県丹波篠山市内の林で、「ピッ、ピッ」と鳴き声を響かせていたのは、冬鳥の「ミヤマホオジロ」。そろそろ越冬地の日本から旅立つ。
全長約15センチ。留鳥のホオジロの仲間で、眉とのどが黄色いのが特徴。アジア東部に分布し、日本には越冬のために飛来する。
低い山地や平地の林などに生息し、草木の種などを食べて過ごす。ほとんどが冬鳥だが、広島などでは繁殖も確認されている。
20日の「春分の日」を前に気温もようやく上昇。10度を下回る日がなくなるなど、春の足音が目前に迫っている。
そんな中で姿を見せたミヤマホオジロと、たまに吹く寒風が、わずかに冬の名残を感じさせてくれる。
まもなく旅立ち。一瞬で飛び立った冬鳥に、「長旅気を付けて。また次の冬にね」と声をかけておいた。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)



























