「丹波篠山築城400年祭」 事業案固まる

2008.07.31
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 来年4―10月をメーンに催される 「丹波篠山築城400年祭」 (実行委員会主催) に向け、 イベント内容が固まり始めた。 現在挙がっている同期間中の事業は約25。 決定したイベントの内容と、 市内の子どもたちから募集したマスコットキャラクターの選定結果を、 8月24日に篠山市民センターで発表する。 市民団体などが実施し、 市が支援金を交付する 「協賛事業」 枠に余裕があり、 同実行委は9月末まで追加募集を行っている。
 メーンイベントのうち、 実行委員会の主催事業は13。 市の協賛事業が12ある。
 4月4日にオープニング記念式典。 4月19日に 「しあわせの日~篠山城跡のお堀の周りをみんなで手をつなごう」 を開催。 同イベント実行委員会 (石田裕之実行委員長) が中心になって企画する。 関連企画で同日、 三の丸広場で 「ささやまよさこいまつり」 も開く予定。
 篠山市飲食業組合 (岩本和也組合長) は6月に 「江戸時代の食の再現」 イベントを企画。 寛延元年 (1748)、 江戸で行なわれた丹波篠山藩の領地替えの際に出された料理の一部を再現したいと考えている。
 市民団体 「日本の童謡唱歌をひろめる会」 主催でこれまで2回開かれた 「童謡・唱歌まつり」 を400年祭のフィナーレ、 10月31日に開催。 三の丸広場に屋外ステージを組むことを企画している。
 このほか▽大書院で結婚式▽篠山町並みアートフェスティバル▽狂言風オペラ▽昭和縁日ストリート▽シルバーエコーささやま記念コンサート―などの案が出ている。
 また、 プレイベントとして、 今年10月から来年3月末までに13事業案が挙がっている。

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