篠山市の上西町と下西町地区が自治会合併

2008.10.22
ニュース

 篠山市上西町と下西町両地区が10月1日付けで自治会合併し、 「西町」 として新たにスタートを切った。 人的、 財政的な基盤を強化して、 より明るく住みよいまちづくりにつなげるのがねらい。 18日に宵宮、 19日に本宮が行われる春日神社秋季祭礼に、 初めて単一の 「西町」 として参加し、 心一つに山鉾・鏡山を引く。
 上西町15戸、 下西町44戸が合併し、 計59戸の新自治会となった。
 合併のきっかけになったのは、 昨年の春日神社の世話役 「大年番 (おおねんばん)」。 氏子町内会が持ち回りで担当しており、 上西町が27年ぶりに担当することになったが、 「秋祭りを取り仕切るには人数が少なすぎる」 と、 下西町に協力を要請し、 西町全体で請け負うことに。 秋祭り後、 合併検討委員会を立ち上げて本格的に準備を始めた。

関連記事