篠山産業高校東雲校の生徒の2グループが、 新しい地域ブランドの開発計画を競う 「全国高校生対抗ごはんDE笑顔プロジェクト選手権」 (全国農業協同組合中央会主催) の 「東海近畿北陸地区大会」 への出場枠 「10」 に入り、 17日午後1時から、 愛知県大府市で開かれる地区大会に出場する。
同選手権は、 ▽新しい地域ブランドの開発計画▽特産を使った加工品や料理―などを競う。 地区大会までの予選では、 9月初旬までに提出した活動記録が審査され、 51チーム中から選ばれた。
「霧芋子チーム」 (井関智晴君、 小川拓馬君、 田阪瑞樹君、 木村光貴君、 尾上史生君) は、 くず芋を利用した 「霧芋カレー」、「ブラックダイアモンドチーム」 (坂本晃熙君、 小畠大樹君、 金岡紗淑さん、 高岡悠君、 久下雅人君) は、丹波黒大豆を使ったスイーツ 「黒豆からの輝艶美 (ごほうび)」 を作った。
地区大会では、 3人1組で、 5分間でプレゼンテーションする。 大学の教授や農事組合法人の代表、 主催者などがテーマ、 アイデア、 パワー、 可能性などを基準に審査する。