柏原赤十字 常勤婦人科医が着任

2008.12.29
丹波の地域医療特集

 柏原赤十字病院に来年1月1日付で婦人科常勤医1人が着任する。 同病院は2007年3月末から産婦人科常勤医がいなくなっていた。
 今年5月から週2回、 非常勤で外来診察にあたってきた大津俊介医師 (61) =神戸市=が、 常勤の婦人科部長として着任する。 子宮がん診療を中心に、 外科医着任後は手術も行う予定。 大津医師は、 神戸大学医学部産婦人科学教室に入局後、 高砂市民病院、 誠仁会協和病院、 愛仁会高槻病院などに勤務。 1988年に神戸市で開業した。
 玉田文彦院長は 「大津医師を中心にして子宮がんや乳がん検診の充実と、 検診件数の増加に力を入れていきたい」 と話している。

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